朝、率直な気持ち

寝起きの気持ちが全てな気がしている。
ぼーっとしてても、それにぼんやり浮かんできた「今日はあれやんなきゃ」って気持ち。
たとえ昨日ずっと悩んでいても寝て起きたら「そういえば昨日あんなこと考えてたっけ」。
あの瞬間が一番好き。
忘却出来たようなあの気持ち。

今日は朝起きたら紙幣刷新の速報が入った。
年号も変わるから、紙幣も変えるのだろう。
「うざったい」率直に思った。
何故全ては変わるんだろう?
寝起きで今スマホを、いじっているこの時間みたいに全てが穏やかで平和に続かないものか。
当たり前みたいに戦争は無くて、当たり前みたいに両親は元気で当たり前にわたしはやりたいことができ、当たり前に福沢諭吉の1万円札を出したい。
なのに、なぜ。変化を求めるのか。
青春映画だとそう、変わらない生活に刺激がほしいとか、そんなような形で薬や愛欲に溺れたりする話が多い。
わたしは逆だ。全てが永遠に続けばいいと思ってる。その中で少しずつ、大切な誰かが気づけば恋人となり、家族となっていって欲しいのだ。

最近色々ごちゃごちゃ考えすぎてしまって、挙句の果て紙幣刷新でも考えすぎてしまった。
今日は美術館に行く。