深夜1時半

眠い。ひたすら眠い。
いつまでこの電話は続くのか。どうして?ここで寝ていい?と言えないのが心が弱い証拠か。

のじのじは相変わらず厳しい。
わたしのことが嫌いなのだろう、なんとなくわかる。この通り、他人の言葉に踊らされて挙動不審で病みがちで、そしてこの通り太っていてイモみたいな垢抜けない顔をしている。
こんな人間が仕事が鈍かったら、そりゃイライラもするだろうな。でも悲しいんだよ。自己肯定感マイナスからのスタート人間だから、褒められて育つタイプなんだよ。たとえ嫌でも褒めてもらわないと心臓が詰まる。なんとなく息がしづらくなって。

でもキャップを外した時なんとなく可愛いな、と想ったりする。でもわたしは何より先輩だし、先輩以上に好きな人はできないような気もしていて。先輩以上にわたしに気のない人もいないよね。
ほんとに。今何やってるんだろう、新しい可愛い女の子と花見したりしてるのかな。私の飲めないお酒をその子は飲んで、私が出来ない巻き毛もパーマに頼らずコテで綺麗に出来るような女の子、きっとそう

あー、瞼が重い。最近思えば大好きな映画も洋楽もアートもお笑いも中途半端な気がする、そういう現場に行くためにかわいくなりたいっていう思いだけが爆走しているような気がする。好きなお洋服と、お気に入りのメイクで出かけたくて、それの似合う体型になりたくてダイエットしたりしていたらこのザマ。あーあ、ダメだダメだ。土日はいつも多めに食べてしまう。明日は三四郎に会いにゆくし、晩ご飯はいつもの通り蒟蒻畑でいいかな。